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対話17:「内心のIOU」と貨幣の誕生

どう思われますかね?助言をば。

ひとめ「ツリーが長い!」と思いました(笑

長いですか

が、なかなか面白かったですよ

よかったです。

「価値」とか「貨幣」という語をめぐる混乱があるように思いました。 そこを追い込むとちゃんと論理になる。というか、追い込まないとそうはならないのかな。

あと「決済」。 決済って何ですか?

>異時点間の労働の決済

貸し借りの解消ですかね。春もらった野菜のお返しに、冬採れた動物の肉を返すみたいな。日本語不自由で申し訳ない。

いえいえ、ほがらかさんの言語感覚は nyun と似ていると感じたので。 貸し借りがある/ない/発生する/解消するってどういうことかをちゃんと考えるべきだと思っているのです。

確かに実体験を踏まえて踏み込んでみると貸し借りが解消するってのは言うのは簡単だけどなかなかないですね。 一つの借りを何か別のことで返すというのはお互いの同意があれば形式上成立しますが心の持ちようは違いますもんね。

内心のIOUとでも言うべきものが先立っていることを明示しなければいけないだろうと思っていて。

うーん。例えは下品だと思いますが内心のIOUが金銭として現れる具体例ってキャバクラぐらいしか思いつかないですね。

ほかの場合は内心と金銭は完全にぶんりされてますよね。

先ほどいただいた例だと、内心のIOUはこのようなイメージ

初公開!「内心のIOU」のグラフ

初公開!「内心のIOU」のイメージ図

ありがとうございます。わかりやすいですね。

やった! そしてマネーってこの「不安定さ」を解消するためにこんな風に生まれたのだろうと思うんですよね

IOUからのマネー誕生の図

おっしゃっておられた「異時点間の労働がIOUによって決済される」というのはこの図のようなことですよね、と言いたいわけです。

決済のために貨幣が必要と言うよりも、決済とマネーって相補的な概念じゃないでしょうか。 決済のないマネー概念は存在せず、逆も然り。

ありがとうございます。

ミクロとマクロは相補的

「内心の」というか、誰かに負っている(owe)という感情は内心から発していますね。


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