対話6 愛、信仰、真理、そのへん
積極財政とは何か?データ云々とか全く興味でないな~
JGという権利思想を拡げる運動が私の中のMMT
とりあえず、金ぴか本で割愛されてしまった第八章のコラムたち
権利としてのJGPというところにマミさんは反応された。
どうやったら広まるのだろうか、という問題やね。
英語とかならピンとくる話しが日本語になると違ったものに感じられると思っていて。
それは前回の話
ジョブ
→ジョブギャランティ
→ジョブギャランティプロジェクト
という、これは「限定」でなく「発展」的な論理展開ですね。
これがもし
ギャランティド•ジョブ•プロジェクト
だとかなり違う。
JGPは具体的ではない(だからBI)!となってしまう思考ってのはJGPを「ギャランティド•ジョブ•プロジェクト」と把握した結果だね。
だから噛み合わない。
ジョブ•ギャランティの、ギャランティの主語はジョブではない。「みんな」でしょう。
このへんの問題。
これやろうよ!なんでもありじゃん!という話を具体例で限定するのはとてもつまらない。
引き受ける覚悟ないの?ってなる。
んー
覚悟というより、そちらが自然なのでは?って思うんですよね。
ところが「こう感じろ!」「こう思え!」と命令することはできないという問題。
マミさんは神の福音を告げ広めていらっしゃるのだなと。
「陽気で勇敢でいてくれ」
具体的に限定するのはファシズムではないですね。
ムッソリーニは思いつきで手段を使い分けていましたがマニュアルへの挑戦でもある。
るほど!
限定とは否定であり、肯定は否定である、と。
佐藤こと議員案件みてて、あのカオスぶりが維新の強みなんじゃないかと今思った
イタリアファシスト党も跳ねっ返りを包括しながら政権を奪取しましたね~
跳ねっ返りの包括は甘やかしではありません
イタリアファシズムはありとあらゆる思想の表現を可能にした
これ、途方もない超人の哲学に思えますけれども
古代ギリシアの哲人たちは天空を見上げていろんなこと言っていたのですよね。
言ってることみんな違うやん! みたいな
いま回ってきたこの思考。 素朴なこれ「が」逆なんだよな
ファシストの隣人への愛は他者を直視すること。この他者を直視することって、みんな違うやんに通じるな。
マミさんはどうやってその思考に来たのですか?
(直視を実践)
レックスとのあれこれですね
一年前の自分はこうあるべきが強かった
離れている間にファシストのグループに誘って貰って
そこにはファシストであることを除けばあらゆる主義主張を持った人々がいて、
最初はこれ読め!とかあるの?
「ファシスト」であるとはどう言う意味なんだろ
無いです
「無いです」って楽しい
経典のようなものは存在しないから喧嘩も多くて
でも、喧嘩しても包括する
そこに皆違ってもいいやんに通じるものを見ました
喧嘩しても仲直り♡
ファシスト党がどうやってでかくなったのかなー
実際の動きにはあまり興味がなくて
人々の愛を引き出した
これに尽きるのかなと
マミさんは感情を表に出すじゃないですか。 それはもともとなの?
もともとですね
そういう人には響くとおもうんだけど、日本だとマイノリティだよね。 ラテン民族とはそこが違う。
仕事より、歌とか恋の方が大事でしょ?っていう
人間の世界ではじめて就職したときにさ
社会人って仕事中に仕事のことしか考えないんだ!ってびっくりしたなあ
コンビニや飲食店で店員が楽しげに歌っている
そういうのが良いな
ほんとほんと
いつもいう「論理の順番」なんだけどね。
仕事と人生とどちらが先なのかを取り違えるから不幸になる。
GDPとか「社会の富」というものは何かというと、結局は「今日の生」を「明日の生」のために回した総額なんだよ。
そんなものを目標にしたら、今日の生がますます死ぬ。
んー待てよ。。。?
マミさんも nyun ももともとはこういう考えではなかったけれど、何らかの契機があって一種の転向をした感じだけれども、そういう契機が必要ってことになる?
「一年前の自分はこうあるべきが強かった」
そうなんだよ、経済学やっていたころのわたくしも
仕事時間に「愛」と「天」を忘れるから、だんだんそうなっちゃう?
出会いじゃないですかね
それまでは本の中のファシズムだった
愛と天を忘れちゃうというより知らなかった
知っているはずだと思うんですよね。「愛」はわかりやすくないですか? 「愛してる」、ってみんな言う。
といいつつマミさんの言う通りかもしれない。。。
愛を知ったからレックスとの今がある
それまでの私は知らなかった
自分、「愛している」とずっと言えなかったんです。知らなかったから。
初めて言ったのは二年前くらいで、そのとき「わかった」のだと思う。
だからやっぱ「そういう体験」が要るのではないかと。。。
知ることは、その忘れていたことを思い起こすことである。
これはプラトン。
あるわんちゃんに愛していると言えてから、あ、じぶんはみんなを愛していたじゃんってことを理解した。
ジュリエットはそれを思い出す機会が訪れる前に死んでしまうのだけど、そういう魂もある
愛を知る前に必ず怒りや悲しみを経由するような気がする。
あと与えられた運命というか。。。
シェイクスピアにはさまざまな人物がでてきて、みんな違うんだよね。
私が大きく影響を受けたのはジュリエットだけど、オフィーリアの狂気と死にも強く感銘を受けた。
(わかりすぎる。。。)
オフィーリア症候群と呼ばれる症状を疑われたときに、心の中で何故かワクワクした気持ちがあった。
オフィーリア症候群は判断能力や思考能力が低下して、幻覚、鬱症状、記憶障害が現れるというから。
対話を公開したくなったのは、こうした個別性が現れるからなんです。 反応があるし。
公開は全然大丈夫ですよ。 あとで「なるほど、このときはこうだった」って振り返れるから。
(あなたは自分で公開しているやんか)
シェイクスピアの書く愛は単なる性愛に限らず、様々な人間劇の結末で愛の形が違うのも興味深い。
( nyunと「何度か」会うようになっている、ってとこだけ直してね )
かしこまりー!
それはあとに書いたヘッドホンとの会合のコピーが混ざってしまったんだな、多分。
今、オススメされて読んでるのはこれ。
(それにしても、死のうとした人にショーペンハウエル読ませるかなあ。。。 自分にはぜったいできないw)
(Reksさんにはよかったんだろうね。ヘッドホンの方が交流深いわけだし)
ヘッドホンは、自分の力を効率良く行使するための考え方が非常に亡き主人に似てます。
効率?
ヘッドホンはここまで同じかはわかりませんが、主人は力(物理的なもの)をより強く発揮出来る戦略的な考えがベースにある人で、
平たく言うなら喧嘩をするのが趣味のひとつで、その理由は普段押し殺してる感情を発散したいからという理由でした。
主人の思考が諜報活動系そのままだ、とヘッドホンは言ってましたね。
なるほど
「効率」
とは言っても、喧嘩は自ら売りにいくことは殆どなかったです。社会に適合するのが難しい人だったので、よくトラブルに巻き込まれてた。
効率悪い
自分、似てるかも
社会の方が喧嘩を売って来るんだよね
その通りです。
どこ、と言われたら困りますが確かにnyunさんにお会いしたときに主人に通じるものは感じました。
「社会が狂気で俺が正気。狂った世に従うことは無い」「狂った法を守るのが正義なら俺は悪でい続ける」
この考え方はまんま主人の影響ですね。息子もこれを引き継いでる。
ちょっとだけ自分の話を挟みますと
二年くらい前に「愛する」を理解したちょうどその頃、消費税が10パーセントに上がって、日銀が株の爆買いを始めていて。
金融学会で経済学者全員が、「おかしなMMT」を語っていた。
松尾さんを中心に。
怒り、ですねえ。 それは今も。
ええええ、マルクスもわかってなかったじゃん!
ああ、そうだった。主人も死ぬ直前まで、生きてきて自分は愛することを知らない、怒りと憎しみしかないと言ってました。
みんな nyun が引き受けましょう
死者の魂を受け取っているんですよね、われわれは
死ぬ少し前に「でも、俺を愛してくれてる君のことは俺のように思ってる」という言葉を聞きまして、これが一緒にいて初めて聴いた愛の言葉かな、と。
ヘッドホンも「この世の全ての悪を引き受ける」と言ってますね。
愛してる、とは言わなかったし知らなかったのだろうと思うけど、家族に対してはこれまで生きてきて抱いた気持ちとは違うものがあったんだろうな。
それが本人にとっての愛だったのかも。
ご本人は死が近いことを知らなかったはずなのに(事故だったから)
そのはずなんですけどね。 死ぬ直前に何かの機会で言ってました。その時は不吉だとも思わず「らしくないなぁ」くらいにしか感じてなかった。
話を戻すと彼が「効率的」ってどいうことだろう。
効率良く、というか100%を出し切らずに自分の力を最大限に発揮出来るやり方、という方が合ってるかな?
蝶のように舞い、蜂のように刺す?
そんな感じかなぁ。
自分だけじゃなく、子供も守らなきゃいけないんだからと身を守る術の心構えを教えられましたが、最初は( ゚д゚)ポカーンでした。
「相手が殺しに来てるということは、自分は殺されてもいいと言ってるのと同じなので、全力で殺しにかかれ」と言われてきました( ゚д゚)
わかるなあ
なにー★
経済学を殺そうとしているつもり
それはもう全力で。
マルクスがそれやったから翻訳すればいいんだけど
主人が生きてたら 「今の経済学は国民を殺そうとしてますよ、と言ってるのと同じだから、生きた経済を学ぶものとして全力で殺るのがそれに応えることだ」とか言いそう。
経世済民とは、敬天愛人「ではない」態度をとるということに他ならないわけ。
初手で間違っている
「今の経済学」じゃないんですよ。
正しかったことは歴史上一度もないじゃんwww
西郷隆盛の座右の銘だったのか。
「道は天地自然のものにして、人はこれを行うものなれば、天を敬するを目的とす。天は人も我も同一に愛し給う故、我を愛する心を以て人を愛する也」
そうだった。nyunさんに「歪んでいる」という言葉を言った時に「歪むというのは正しかった時期があることになる」って言われたことあったわ汗
ただ西郷、下野したあとに達した境地なんだろうなと思っています。
聖書、宗教に繋がるものがあるなぁ。
海外から戻ってきた岩倉使節団がやっていることに違和とか怒りを覚えた。
https://kyugaku.ed.jp/aic/yowa/vol12.html
もともと宗教から来ているわけ。
儒教の敬天にキリスト教の愛が合体した。
グレープフルーツジュースだと思う。
ハイブリッド。
宗教的なものを感じたのに納得。
新政府の「自由な個人による民主制、富国強兵」というイデオロギーは、宗教的な何かの代わりにカネ(資本)を置いただけじゃんと思う。
勝てば官軍
列強によって「置かされた」というか。
金が信仰の対象となってるんですよな。貨幣という偶像崇拝者。
明治からは余計に濃くなった
ドイツやイタリアもそういう感じ(イメージです)
武士は算数を習わなかったんでしょ?
打算的になるという理由で
今の保守()は明治維新は革命だから正義、みたいに思ってるんですよね。昨日のスペースで言ってる人がいた。
革命を支持する保守……
小学校の社会の教科書思い出すけど、あれ洗脳だよね。今も。
そういう武士が滅んで、明治からは金や損得で動くようになる
高橋是清とかなぜ人気なのか
自助努力の馬鹿野郎
そこはねえ、自助でいいんだ
高橋是清は昔、三橋貴明が持ち上げてて、著作もあったはずだから、その影響もありそう。
各自自分で立つから闘うわけで
そうですね
中野剛志も持ち上げるわけ。
〇〇〇おかしい
中野さんの著書を読んだことがありません
中野、三橋信仰は未だに根強い。
わたくしがブチ切れた上記の金融学会で、中野はMMTを使って是清は正しかったとかやりやがったのよ。
〇ねばいいのに
私も中野著作は読んだことない
(´・ω・`)
でもそれを読んだ人がインフレ率2%と言ってる
そうそう。マミちゃんは私が経済を勉強したい、と言ったときに本を読むのはあとにして、まずは民間で研究してるアカウントのツイートを見ていこう、って言ってくれた。
ああいうどっちつかずのコウモリみたいな議論をする人はいつの時代も現れるもので、マルクスが歯牙にもかけなかったフリードリヒ・リストを今頃追いかけているというバカ
私が池戸万作と相互フォローでインフレ/デフレ論に傾倒していきそうになったときに、正しい方向を教えてくれたんだよね。
私もMMTを理解してるわけじゃないですよ。労働者の魂の叫びとかそんな話をしていたように気がします。
叫んでいればいいのに、間違った理論に誘導される
ところで。。。
無政府主義は国家の否定?それとも権力の否定?
どう思われますか?
アナーキズムは産業革命、市民革命との反動として生まれた考えで、権力ヒエラルキーの解体を目指すということ、かな?
建築の反対
無政府主義という日本語は適切ではないと思いますね。
あと、一番強い権力が「正式な政府」と呼ばれるわけで。
フランスのプルードンあたりが思想的な先駆けと思いますが、マルクスにすればそれは現実ではない空想で、自分もそう思います。
マンキューの人心荒廃チャンネル(公式)
@mankyukouhai
note書いたにゃ!
衆院選を終えて|mankyu22neko
#note
午前10:50 · 2021年11月4日
ククク
まさーに
面白いように繋がる\(^o^)/
「簿記に」
「数式に」
「図に」
表したら現実になるという「思考」
彼ら、維新支持じゃなかったの!?
れいわや玉木推し多い?
玉木推しって維新推しと変わらんやん(´・ω・`)
○○〇が悪いわけ
(またヘッドホンに操られるわたくし)
でも言ったら松尾さんや朴さんは維新と同じでしょ
中野剛志も三橋も
〇〇は度し難い
でも、何故か三橋と中野だけは違うとしてる経世済民は多いです(´・ω・`)
わたくしは「経世済民がバカ」と言っているわけでして
なにー★
さっき言ったやん(泣
で、三橋の化けの皮が剥がれていくと「もう誰も信じられない」と諦めの境地に入る。
ゆえに自分で考えるのです。 天は自ら助く者を助く
天は自ら行動しない者に救いの手をさしのべない。
- シェイクスピア -
事実を述べると悲観主義者と言われるけど、それだけ今の事実が悲惨だということであって… 多くの人は「自分に何も出来ない」と諦めてしまうからね。
上のマンキューネコは「事実」を見てるつもりなんでしょ。 経済学者も。
事実を見てるつもりで諦めの境地に入ってる人や、希望を見てると言いながら願望を見て、絶望への道を舗装してる人は多い。
プルードンのような空想的社会主義者はそれだし、マンキューネコもそれだねえ。
あたしゃREKSさんの入院を真実がどうか疑ったし、ある時点まではマミさんと同一人物である可能性も捨ててなかったなあ
なんだってー!!
(やっと言えた)
でも確かに祈っていたのよ
疑いに対しては仮に物的証拠を出したとしても、疑念は解消しないのだと思ってます。
診断書を提出しても偽装だと疑われたりしましたからね…
裁判とは事後の物語のもっともらしさを争うわけだしね
診断書をどこに?
職場です。
今回あらさまに疑われたの?
「何が起きるかを推論したり, 明日や明後日のことについて無駄で無益な推測をするのは, 私たちの関知したことではない. そうではなく, 私たちは従順に自分が置かれた場所に立ち, 自分の信仰の光の中で出来事を理解し, 来る日ごとに定められた務めを行うよう, 呼びかけられている. この開放性と従順な備えの覚悟が, 真の自由と表裏一体のものなのである. これらがないところには自由もない」
(フロマートカ編著『宗教改革から明日へ』平凡社, 邦訳394ページ)
これは, フロマートカが書いた章からの引用ですね
ロマン主義だ
前回も上半身がほぼ無傷だったので、それを疑われましたよ。 今回も入院期間が短かったことなどから、有給がまとめて取れないので、障害を盾に休みを取ろうとしたんじゃないかと言われました。
多くの人がそうなのだけど、職場の人間関係が希薄なんだよね
前回のことも含めて、証拠を出しても疑いは晴れないものだと学びました…
自分もかつてそうでしたよ。
ゲーテ『人間は現在がとても価値のあることを知らない。ただなんとなく未来のよりよい日を願望し、いたずらに過去とつれ立って嬌態を演じている。』
誤った観念に属する積極的なものは, 真なる概念が現れても, それが真であるというだけでは, なんら除去されない
スピノザ
一番おかしなことは, 人間というものはたとえ間違いの原因を暴いたとしても, だからといってその間違いそのものを捨てないことである
ゲーテ
負けずに再度貼る
届きました
今泉せんせーはーと
「いつなのか, いったいいつなのか? そう性急に問うべきではあるまい. 辛抱せよ. 新しいイェルサレムがこの世の首都となる永世平和の聖なる時代は来るだろうし, 必ず来るにちがいない. そのときまで, わが信仰の友どちよ, 危機の時代にあっても, 勇気と晴朗さを失うなかれ. 言葉と行為でもって, 神の福音を告げ知らせよ. そして死を迎える日まで, かぎりない真の信仰に忠実であれ」(ノヴァーリス『ノヴァーリス作品集 第3巻』ちくま文庫, 邦訳123-124ページ)
アーメン
(これは理想化された信仰であって、何かあるものを信じているのではなくて、ただ信じるということね)
なるほど
これは敬虔主義者と誤解されてしまうということで、雑誌に載せるのは見送られたという経緯も。
ふむふむ
結局ゲーテの判断に従ったそうで
ふむふむ
ゲーテが50歳くらいで大御所、ノヴァーリス29歳、かな?
その二年後くらいにノヴァーリスが先に亡くなる
1799年に『キリスト教世界…』を書いていたようですな
1801年にノヴァーリスは亡くなる
やっぱ翻訳すると感じが消えてしまう。
「危機の時代にあっても, 勇気と晴朗さを失うなかれ.」
ここは
seyd heiter und muthig in den Gefahren der Zeit
命令文ですけれど
be cheerful and courageous in the dangers of the time
英語だと軽いなあw
現代英語だと軽い
いずれにしても「勇敢で快活であろう」が先で「危機の時代にあっても」が後になってほしい。
dangerというよりも, crisisと英訳されているもの, だと思っていましたぞ
crisis<cross=十字架
うーん
もしそうなら、Krise
ふむふむ
Gefahren, とは違う感じですな
Gefahr の元は「fear」と同じで。ちょっとしたものも含まれるのだけれども、
たとえば当時だと、清が日本にやられた、ロシアはどうなる?みたいなことをプロイセンの王は心配したりする。
それは Gefahr です。
このノヴァーリスの Gefahren der Zeit ってそんな大げさな話だけではなくて、われわれは時代や時間に翻弄されるけれども、くらいと解釈しています。
生きていればいろいろあるけれど、くらいだよなとね。
Gefahrは, 日常語, と言う感じを受けますね
crisisというと, 差し迫った感じがあるような
大げさにもなるわけ。中国の危機!とか言うでしょう?
言いますね
どっちでもいいっちゃいんだけど
crisis はギリシャ語の κρίσις で。。。
あえていえば、Kriseは外形的な、Gefahr は内面的な「感じ」というか
当時のドイツ、今の我々からみたら激動なんだけど内心を重視したというか内心オンリー的な人ですね。
あれですよ。
財政危機なんて存在しなくて恐怖する人間がいるだけという。
ナントカ
ナントカウイルスもさあ
くにごろうの裏垢
@9256_bot
【ある若者との会話】
消費税廃止とかあり得ないですよね?
その分、将来世代の負担が増えるからってこと?
そうです。
んー
午後4:56 · 2021年11月4日
消費税廃止だと社会保険料あがりそうだwww
あ、所得税だと橋下は言う。
対話5 IOU談義、パート2
働く権利についてこの呟きに感銘を受けています。
全国転勤する国家公務員の妻は働きたくても面接や履歴書で落とされることがあります。
住所が官舎になっているとそれだけでダメだそうです。以前の同僚が妻がパートに出たくても落とされると言ってました。
働く権利を奪われている人は可視化されてないだけで、実はたくさんいるのではないかと思いました。
コロナで自殺した若い女性が多くいたとラジオニュースで聞きました。
理由が職場環境の変化だとか言われていて。もしちゃんとした条件で働くことが権利だと皆が思っていて、それを要求するのが当然という世の中だったら、その人達、死なずに済んだんじゃないかと思って。
宝くじはIOUですかね?
??
いろいろな人に聞いているんですが、IOUって何をイメージするのかなと。
文字通りだと、あなたに借りがあるってことだから
数字が通貨単位になっているものということにしましょう。
円、お金、美術館の割引クーポン
銀行預金、ペイペイ
私が子供に与えるお手伝いポイントも?
それは円?
1ポイント=1円に交換できます
お菓子やおもちゃを買うときに使える
ならばIOUと言うほかはないですね!
いまちょっと閃いたのだけど。
??
資本論の冒頭の一文
資本論の出だし
Der Reichtum der Gesellschaften, in welchen kapitalistische Produktionsweise herrscht, erscheint als eine “ungeheure Warensammlung”
この主語ですが、分解して
Der Reichtum
→Der Reichtum der Gesellschaften
→Der Reichtum der Gesellschaften, in welchen kapitalistische Produktionsweise herrscht,
こんなふうに、名詞を限定していく話法と言うか。
「富」
→ 「社会の富」
→ 「 資本制生産様式が支配的な社会の富」
富と言う単語を、だんだん限定していくわけなんです。
日本語だと修飾語が前に来るけれど、ゲルマン語は名詞が前。
こんなふうに、名詞を限定していく話法と言うか。 これはIOUでも。
レイの入門
An IOU(I owe you)is a financial debt, liability, or obligation to pay, denominated in a money of account. It is a financial asset of the holder. There can be physical evidence of the IOU(e.g., written on paper, stamped on coin), or it can be recorded electronically(e.g., on a bank balance sheet). Of course, an IOU is a liability of the issuer, but it is an asset of the holder(who is also called the creditor)
いまかるちゃんは 「文字通りだと、あなたに借りがあるってことだから」 と言った。 そのとき思いつくのは円建てでない何かがいろいろありますよね。 たとえば?
誰かから何かもらったとか、してもらったとき、心の中でいつか何かお返ししなきゃなっていう記憶?
それは確かにありますよね。内心のIOU。
他者との関係だと?
他者と合意が成立しているというか。
貸し借りの時?
どのような?
例えば今回の選挙で私は兄にれいわに入れてねって頼みました。それで兄は引っ越しを手伝ってほしいと言ってきたので、暗黙の契約ができました。貸し借りというか。
それはぴったりの事例ですね。
アメリカ人は I owe you をそういう感覚で使っていると思うのですが、レイの本は、そこに限定をかける。
a financial debt, liability, or obligation to pay, denominated in a money of account.
というように。
a financial debt, liability, or obligation to pay,
ここは、例示。
例示だからまだ限定ではない。
denominated in a money of account.
これはハッキリ限定ですね。
以下の部分は、その性質。
It is a financial asset of the holder. There can be physical evidence of the IOU(e.g., written on paper, stamped on coin), or it can be recorded electronically(e.g., on a bank balance sheet). Of course, an IOU is a liability of the issuer, but it is an asset of the holder(who is also called the creditor)
これ。物理的な何かでも、電子的な何かでも構わない。
つまり、口約束は除去されていないんですよね。
denominated in a money of account. これはどういう意味ですか?
ある貨幣単位建てである、ということです。円建てとかドル建てとか。
この本では貨幣単位建てという限定付きの意味で使いますということ?
そうです。 学術書ではよくあります。日常語とごっちゃにならないように。
そのために本の最初に「定義」があるわけ。
これは翻訳された「moneyの定義」のあとの訳注なんですが、こういうことを翻訳者がやったら台無し。
IOUのところは。。。
あーあ。。。
英語に書かれていることを頭から順番に理解していけば、証書である必要すらないわけだし、だから宝くじや馬券はIOUかな?という気分で読めるんです。
かるちゃんが発行するお手伝いポイントは確実に入るものととして、読む。
私もIOUの発行者だった!
私はスマホに電子的に記録してました
かるちゃんのお手伝いポイントマネー
それはどのタイミングで記録しますか?
お手伝いしてくれた時です
価格表はありますか?
一応決めてました。
あと喧嘩をするとマイナスされる
実際に手伝いの仕事が完了してから、電子的な記録になるまでに時間差がありますよね。
そうですね
IOU関係が成立するのはいったいいつなんでしょうね?
ポイントあげるからお手伝いしてと頼んで子供が良いよと同意した時?
考えるとそれって結構あいまいなんですよね。 一方がお手伝いをしたと思っていても、他方がお手伝いになっていないという事例が出てきたり。
そういうのはありましたね
一般、全般、特殊の「特殊」のモメント。
note に書いた話なのですが。。。
お手伝いであるかどうか判断する
そうした精神作用の結果として、具体的数字が記載されたIOUがスマホに現れるわけですね。
Einzelne
こんな感じ?
マネーと言うものを、そんな感じで把握するのがMMTなわけですよ。
権力関係が先にあるでしょう?
もっと広く社会関係、ですね。
ところがですね
(え、援用しているんだ!、みたいな)
ここには私のお手伝いポイントも美術館の割引クーポンも入らなそう
政府と銀行のIOUだけに限定している
「インフレにならない限り、政府が国債を発行すべきなのかはなぜか?答えはここに書かれている。」のだそうですよ!
笑い死にます
(対話の公開を念頭に置いた表現になってしまう)
このような、MMTがまともに読まれない事情と、資本論がまともに読まれない事情がまったく同じなんですよ。
資本論が商品という「一番ちいさな形態」を徹底的に考えるところから始まるように、スマホのポイントとか、一枚の宝くじを徹底的に考えるところから論理が始まるわけです。
だからヘッドホンさんたちと宝くじのお話を…
JGPもおんなじなんですよ
と言いますと?
ある種の人々は政策が具体的ではない!って言うのだけれど。
誰もがまともな条件で働く権利ですよね
先週うれしいことがありまして。
レックスさん助かってよかった…
自殺者が増えているということだけども、一人づつみんなで何とかしていく以外にないわけ。
パワハラも失業も。
一人づつ、それが
Job Guarantee Program
仕組みを変えるとかじゃなくて、一人ひとり。私の考えが転倒していたかも。
数年前まで nyun もそうだったですよ、という話を以前しましたね。
MMTやマルクスを文字通りに読めばいいんです。
だから、マルクスマンガも一緒にがんばりましょう
楽しく!
はい
姉妹サイト「資本論を nyun とちゃんと読む」、近日正式公開スタートです
\(^o^)/
ちょっと予告だけ。。。
対話4 IOU談義、パート1
おお!
roryさんナイス
色彩ゆたかなIOUたち
例えば国債、例えば銀行負債、例えば日銀当座預金
例えばクレジットカード
硬貨だってIOUなのです
(朴さんとあまり変わらないような)
Imagine !!
そもそも今あげたIOUは、色彩が豊か、じゃなくて、なんというか、味の濃いIOUですかな
薄いのは?
そうですねー、うーん…
ありがとう、と、どういたしまして
I owe you はありがとうだけど。。。
今、通貨単位は必須としよう
日本で言えば、円、という通貨単位で表示されたIOU
どうぞ
商店街の商品券
そだね
当たりの宝くじはどうか
あ、使ってないクオカードと図書カードの存在を思い出した…
有効期限が切れてないとよいのだが(…)
宝くじを考えて欲しいのだがw
すいません★
ここはカット?w
はーい
(ヘッドホンらしいから残そう)
宝くじに一万円支出したとして、一千万円がもらえる宝くじに当選したとする
おお
その一千万円のうちの一定額は、税金として事前に(?)回収される。 その回収金額を例えば三百万円とする。 とすると、手元には実質七百万円の宝くじがあることになる
(支出費用を考慮すれば、実質699万円の宝くじが手元に残る)
(無税じゃなかったけか)
(買ったことがないのでわかりません★)
(まあいいや)
無税だとすれば、支出費用をさっ引いた、実質999万円の宝くじが手元にある状態
通算するわけね
はい
今の問題は「宝くじはIOUか?」
むむむー
丁寧に道を示されているはずなのですが、当方、その道において方向音痴を発動している気分★
ハズレの宝くじでもアタリの宝くじでも、宝くじの売り手と買い手との間で金融負債の変動があるから
答えは…IOUである
というか、宝くじを購入する時刻と、宝くじの結果がわかる時刻との間に差がある時点で、立派に宝くじはIOUの資格を持つのか?
外れた場合には、私は宝くじ売り場に千円払った、という事後的結果の証拠
(一万円を支出したという設定でした…)
当たった場合には、私は宝くじ売り場(あるいは換金所)から、999万円貰える、という事後的結果の証拠
IOUは、デジタルデータとして現れる場合もあれば、有形物として現れる場合もある
レイのMMT PrimerにおけるIOUの説明…
An IOU(I owe you)is a financial debt, liability, or obligation to pay, denominated in a money of account. It is a financial asset of the holder. There can be physical evidence of the IOU(e.g., written on paper, stamped on coin), or it can be recorded electronically(e.g., on a bank balance sheet). Of course, an IOU is a liability of the issuer, but it is an asset of the holder(who is also called the creditor)
Wray(2015)p. xiv
ヘッドホンが相手だとこの辺は楽やねw
すぐ出てくる
結構な頻度で, 話が飛び散らかっている気もしますけれども★
その、レイ入門の定義で行こう
ここで注意したいのは常にレイ本に従う義理はないということです。
さしあたり、この定義で考えましょう。
難しい?
細胞を肉眼で見ようとするような感覚ですかね?
そうそう。一度解いたらもう忘れないと思う、
ヒントいる?
明日まで考えるとかでも。
馬券でも同じ
つまり一般的な訳の借用書より広い意味で、レイはこれを用いているという前提がある事はレイのこの尤も代表的な著作を読んでいるであろう『MMTを理解していると豪語する者』にとっては周知の事実を誰かさんは知らない訳なので頓珍漢な事になっとりゃしないかという話っすかね。
— アールペ子@HEY☆ZOOスレイヤー (@liotpete_wot) October 28, 2021
うーむ。いろいろ考えて、ループに入りましたから、最初の直観に戻ることにしました。
最初の直観とは
IOUになるときもあるし、ならないときもあるような?
です
レシートや領収書のことを考えておりましてですね
(宝くじを考えるとは、宝くじ以外を考えること、につながるということで★)
「一見当たり前とされている概念や言葉について, それを詳しく書こうとしなさい」
石倉雅男先生の言葉ですな!
IOUになるときもあるし、ならないときもあるような? これはそうですね。
IOUってなんやろ(´・ω・`)
読んだのに分からん…… (´-ω-`)
月が綺麗ですね、ってことか★
なにー★
一千万円が当たるとされる宝くじを、一万円支出して買ったとする
当たりならば999万円の得、外れならば1万円の損
(゚ー゚)(。_。)ウンウン
けれど、あたりかハズレかは、宝くじを買った瞬間にはわからない
機会損失って習ったよね
埋没費用のことを考えても仕方がないのよ
目の前にあるのは一枚の宝くじ、さて?
機会損失って得られる機会を失ったことが損失だってことだよね???
>最善の意思決定をしないことによって、より多くの利益を得る機会を逃すことで生じる損失 なるほど(´・ω・`)
これは企業ファイナンスの最初に習うのだけれど、意思決定するときには過去の事象に捉われてはいけない、ということです。 その宝くじを一万円で買ったなら、その過去はもうどうでもいいわけ。 事実は、その宝くじが一枚手元にある。これだけ。
これはめっちゃ分かりやすい (*^^*)
ヘッドホンが考えている間に話を展開すると、これは人間の認識の哲学的問題としてロックやヒューム、そしてカントの議論に接続する話だったりします。
それは別の機会ということで。
これから、リベラリラリたちと、お話ししてきます★
だれw
ヨロ(`・ω・´)スク! と、お伝えください★
国債をはじめとした債券の持ち手も同じなんです。
それがいくらで売れるかは、事前にはわからない。
これはとっても大事な話な気がする。
一枚の宝くじの、場合分けを真剣に考えてほしい、かな
対話3 貨幣を「定義」したい人たち
これは★
こういう学者が存在するという現実
こういう学者が大学生を教えているという現実
たとえば木村くんは言っていることの意味はかなりわかる。
けど朴さんは論理が通じる気がしない。
内的論理がわからなくない?
彼にとって貨幣って何だろ?
金や銀のような実物の, 交換手段…と想像してみると, だがしかし, 朴さんがいわゆる「商品貨幣」を否定していることと, 辻褄が合わないように見えますね
いや。彼が良く出している四部門BS連関あるやん
これですかな
うん
この図でいったいどれが彼にとっての貨幣なのか。 それはどこかで語っているのかな?
朴, シェイブ(2020)『財政破綻論の誤り』青灯社
買ったのか。。。
買っていたのです
いつ買ったかは忘れましたけれども★
これ図表2-7が「本書における貨幣の定義」だから、これが定義か。
つまりそういう「場」の議論ってことになるれど、その定義じゃだめじゃんっていうのがMMTの言っていることなんだよね。
money=currency, という「場」の設定
そりゃ, Taxes Drive Currency, の話が, MMTの論述方法とは, 異なった仕方で理解されるわけですか
これだとヒエラルキー関係はどうなるんだろ。本にはあるの?
索引を見る限り、ヒエラルキーとかピラミッドの話は出てこないです
索引を見る限り、ヒエラルキーとかピラミッドの話は出てこないです
モズラーの名刺の話は出てきています
わたくしはもはやMMT頭になったせいか、これで何が論証できるのかがさっぱりわからない。
民間の純金融資産がG-Tに等しい
これがなぜ大事かはヒエラルキーを考えないと無意味だよね。。。
(海外部門を除けば)民間の純金融資産を変更できるのは, G-Tに多大な影響力を持つ政府のみ
というか, 多大な影響力を持っていようがいなかろうが, G-Tを変更できるのは政府となりますか
wankonyankoricky
@wankonyankorick
逆にお尋ねしますが、シェイブテイルさんご自身は、500円玉はどうして500円で流通するとお考えなんですか?(´・ω・`)
午前10:43 · 2021年11月1日·Twitter Web App
ちょっと待ってね。 MMTerから言わせれば、これ統合政府のIOUの話しかできないじゃん。教育ローンがどんどん増えている状況、とかどうやって把握するのこれ?
「そ, それは民間金融機関及び公的金融機関の振る舞いが悪いのです」(キリッ)
「場」と言う意味で、貨幣の定義は
MMTだと「その通貨単位建てのIOU」だとして
これは「ユニバーサル」な把握と言っていいと思うよ。誰だって発行できるし、借用書のやり取りは普通にあるし。
なのにどうしてわざわざこの狭い「場」を設定するのだろう。
反証可能性とか言う以前の問題だよね。
朴さんたちは, これが現状において「適切な場」の設定であると考えているということですよね
わざわざ狭い定義をする意味がわからないですよね。何がやりたいのか?
狭い定義あるいは狭い問題領域でないと, 「論理的な論文」が書けないとか?
てかですね。 これだと貨幣は外生ってならない?
ちがうか。貸出があるから。
統合政府のマネークリエイションは外生で、民間部門のマネークリエイションは内生、と、彼らは区別している?
そうだね!
そうだとすれば、銀行の預金だけが特権的に貨幣に入れられるのはなぜ?
銀行には中央銀行と「準備預金」というつながりがあるから?(準備預金(日本だと日本銀行当座預金)は, 決済の最終 支払い完了性を持っているから?)
でもそれはつながっていないわけだよね。預金は内生なのだから?
「日本で偽札を作ったら逮捕されるから, そのようなIOUは貨幣に入れないのです」(?)
あるいは, 法律上, そのようなIOUは「貨幣」に分類されていません
と言った説明?になるのでしょうか
そうですね。 法律のことを現実と言っている。あってるかな?
そうですねー、法律という言葉は現実の一部を囲んでいる、ようには見えますね
もしも法律が現実だと主張するなら、消費税を廃止
というのは「非現実的」な主張ですよね。
はい
でも、現実をおかしいと言い始めたらオカルトだとか言っていましたよね。
そう言ってましたね
自分にとって都合の良いことを現実、都合の悪いことはオカルト、と呼ぶのならば、朴さんやシェイブさんの言動を、理解することは可能
そう思います。 ちゃんちゃん
人は見たいものしか見ない、という傾向をゼロにはできないのでしょうが、それにしても、朴さんやシェイブさん(シェイブさんは素人なのでしょうが、朴さんは大学教員)は、思い込みが強いか
そして思い込みが強いから、自分に合わないものをオカルト呼びし始める
うーん、大学教員で思い込みが強い…すまんねさんだ★
そこまでバカだとは言いたくないから、論理がわからない、とかキモい!という表現もするわけです、わたくしは。
なるほど
ではこの件はこのくらいで?
対話2 ベーシックインカムは食い逃げです
というわけでお願いします
ベーシックインカムは意味が広いですが、いわゆるユニバーサル・ベーシック・インカムを対象といたしましょう。 あれ「定義」はありましたよね?
食い逃げとはUBI限定の表現ですか?それともUBIより広い意味でのBIの話への導線ですか?
お応えするための逆質問ですが、広い意味のBIと言いますと、どのようなものをお考えですか?
例えば変動BIはUBIには含まれないと思います。
「全員に一律に一定額の給付」がUBIの定義と認識しています。詳しくないので、間違ってるかもしれませんが。
堅苦しく定義と言わなくてもいいですが、井上の「変動BI」はその条件を満たしていると思いますし、批判対象です。
仮にベーシックインカムという言葉を広くとると、基礎的な所得ですから、「あらゆる労働に対してのベーシックインカム」という言葉も含んでしまうので、それを避けたいわけです。
だから、「全員に一律に一定額の無条件な給付」ということで。 それは、食い逃げになります。
変動BIは給付額が景気で変動するBIのことのようですが、これも批判対象になりますか?
同じですね。
全員に一律に同額、無条件なのがUBIということで
全員が決済能力(名目)を同額上乗せされるということになるのですが、商品の生産様式は変わらない。
はい
本当に決済能力の同額上乗せになると思いますか?
生産能力が変わらないのであれば、決済能力は同額上乗せになることはないでしょうね。 クラウドインすれば別ですが。
生産能力とは何ですか?
商品をどれだけ生産できるか、でしょうか。
そういうアプローチではなくてですね、そのそも権力勾配がある「この世界」なわけですよね。
ここは資本制生産様式がルール設定で、剰余価値が大きくなることが良いということになっている世界だから。。。
ベーシックインカムは、吸血鬼をそのままにして一斉輸血するようなものなわけ。
権力ヒエラルキーの上位者が下位者から収奪する構造が先にあって、下位者からの収奪機会が増えるだけということですか?
そうなるはずです。吸血鬼が太ってますます強くなるはず。
魔女「ワルプルギスの夜」と同じと言うか?
ファウスト積読状態です
まどマギです
そっちw
ゲーテの話かと
確かにまどマギのワルプルギスの夜も、魔女の集合体なので、養分の魔法少女が増えれば増えるほど強くなっていきますね
ループのたびに強くなるようなイメージでした(適当です)
それは鹿目まどかさんですね
というわけで本当は「敵を強くしてどうする」ということなんですよね。非貨幣的取引の貨幣取引化もますます進むはずです。
どうして食い逃げかといえば、現役世代は将来世代の負担を大きくして死ぬ、みたいな。
こうやって説明されるとイメージは伝わりますが、これを食い逃げと表現するのは誤解を生みますね。
「現役世代は将来世代の負担を大きくして死ぬ」この表現を使ってくれたら、初見でも伝わるかも
それでもハードルは高いような気はしますが
「ん?」と気に留めてくれる人が出てくれば、くらいのつもりなんですよ。 「将来世代の負担」は別の意味を纏っていますし。
そうですね
ということで、いい感じでブログ書けそうですねー
作業に入ります
Sarata氏、退出
ん-、なんか言い忘れた
あれだ、バルファキスのベーシックインカムあるやん
バルファキスは基本的に資本制生産様式の根本的な変革を狙っているわけです。
生産様式を大きく変えようというときには資本の抵抗で、失業は所得の切り下げは必ず起こります。
それに対する防衛線と言う意味ならベーシックインカムは重要な役割を果たすでしょう。ユニバーサルであっても、です。
しかし、生産様式、社会様式を変えないままバラマキをやるならそれは逆効果にしかならない。
というわけで。。。
対話1 話題は「場」など
オノ・ヨーコのこと
オノ・ヨーコ、知ってますか?
知ってますよ
starting overとかは, 私のお気に入りの曲の一つです
私の両親, 特に母親の影響でビートルズは, よく聞くのです
全曲聴いているわけではないですけれど
そうでしたか! nyunは。。。
(長くなるので中略)
で、歌詞があれだからこの曲は特別で、街やラジオでふと聞こえたりするとたまらない気持ちになるやつです。
という話を、先週資本論がらみでかるちゃんとしていたのだけど、彼女も母親の影響で子供のころからジョンを聞いていたそうで。
広島にヨーコの展覧会が来たときにも行ったのだとか。
話変わって。
わたくしにとって大石あきこさんが絶対に信用できるのも、こういうところで。
拝啓ジョン・レノン(今日は命日)
えっと、これは、どういうことだろう? と考えると、ヨーコにたどり着くんだよね。
I love grapefruit for my breakfast. I also love the fact that I am a hybrid of Western and Eastern culture – like a Grapefruit is a hybrid of an orange and a lemon.
— Yoko Ono ☁️ (@yokoono) January 29, 2019
これは、nyunです(笑)
ヘッドホンもそうだ
そうなのですか!
もしまだならこれを読んでください
わかりました
彼女の言葉は、断定や命令で始まることが多いです。
それはきっと東洋的なんだよ。
むしろ西洋の人は、均衡を先に考える。
そんなことを思いました。
あとは。。。
ラテン語には著者命令法というべきものがある
ゲーテ
imagine
これは命令、断定ですね
ですね
自分もそうなんだけど、母親の影響はでかいねえ
母なる大地の懐に
我ら人の子の喜びはある
大地を愛せよ
大地に生きる 人の子ら 人の子 その立つ土に感謝せよ
(人の子ら 人の子ら 人の子ら 土に感謝せよ)
平和な大地を 静かな大地を
大地を誉めよ 頌えよ 土を
恩寵の豊かな 豊かな 大地 大地 大地
(我ら人の子の 我ら人の子の 大地を誉めよ)
頌えよ 頌えよ 土を
(誉めよ 頌えよ)
母なる大地を 母なる大地を
頌えよ 誉めよ 頌えよ 土を
母なる大地を ああ 頌えよ大地を ああ
大地讃頌
Money is just an IOU.
これも断定。
断定から始める、ということ
こういうことだよなと
貨幣は需要と供給で生まれるのではなく、取引する二者の合意によってその瞬間に出現する。
— nyun (@erickqchan) October 31, 2021
これをユニバーサルに「内生」すると言ってもいいけれど、ここで政府が税を課すなら、このユニバーサリティが制約される。「貨幣内生説」はこの制約を把握しない。バカだから。
最後の六文字はともかく
キミの先生(石倉 雅男 – 一橋大学経済学研究科)とこういう話ができたらよかったなあ。
それは悲しいことだけれど、人類の魂はずっと前から続いていたわけだねえ
魂のリレー
あとはたのむ(笑
了解です★
ああそうだ、じぶんはMMTわんちゃんを名乗っているけれど、ほんとうに伝えたいのはノヴァーリスとヘルダーリンかもと思うようになりました。
彼らはオノ・ヨーコより先に「言葉から始める」以外にありえないということを語っているから。
初めにロゴスありき
経済学批判のカール・マルクス、神学批判のカール・バルト
どちらにも共通することは、表現の特異性
バルトは、表現主義、というものに分類されています
War is over if you want it. War is over now. ってことですね。
永遠平和のために
「いよいよわたくしが、賛嘆と畏敬してやまないものは、天上に輝く星座と、わが内なる道徳律」 (実践理性批判)
カントのこれも母親アンナの。。。
星座と道徳律…ケプラー
そうなん?(知らない
いや, 単なる連想ゲームです★
ああ。 ケプラーもニュートンも、内なる道徳律というより、世界は美しいはずであるという、いわば狂信者だよね。
「科学的」
吉貯無@つばめさん
@kiittyomu
まあ、これからMMT理解者はいいかげん知的遊戯から脱皮していかにしたら民間で広まっていくかを考えていかないとホント日本潰れるよ。 今回自民が過半数取ったことで自民の議員に積極財政をみんなにしろ! って言わないといけなくなったんだから。
午前7:48 · 2021年11月1日
共通善ぽんちゃん ・ω・
@DaifukuPonchan
共通善を蔑ろにしていると力が分散して自己満足になーる ・ω・ 纏まれる所でまとまる 誰もが反対できない理想には問題点を見つけながらも対案を出し、何がなんでも実現させるという考えが皆には一切ない ・ω・
午前10:30 · 2021年11月1日
科学に先立つ科学
「これからMMT理解者は」って
「理解」してないじゃんwww
と、言うだけではしたかがないので「彼らが理解したと思っているものは何か」をちゃんと考えると?
ですねえ。
— 吉貯無@つばめさん (@kiittyomu) November 1, 2021
これからいかにして改革緊縮病の病巣を取り除いていくかかと思ってます。
先ずは自国通貨建て国債が借金だという嘘を取り除くか、ですかねえ。
この「病巣を取り除く」という思考に問題があるのは貴殿もわかるよね。
その思考があるから「国債が借金だという嘘」を頭の中で構築してしまう。
はい
(なおこの対話は公開しますよ)
(了解いたしました)
何がいけなくて、どうするべきなんだっけか?
と言いますと?
「病巣を取り除く」という思考について
病的と正常的の区別に限界があるということ
間違いを取り除こうとするあまり, 真理をも傷つけてしまうこと
そうだね。
では、われわれにできることは何だろう。
「場」の話
フィールドはこの世界である
フロマートカ
そうすると?
物理学で使う「場」だね。
確かに!フィールドを, 「場」とか「界」とか訳しますね
世界を「科学的に扱う」ために、観測可能な量を元に「場」を定義するわけです。
経済学もそうでしょう?
そうですね
経済学は「場」の設定がめっちゃおかしい。その雑さときたら物理学どころではないよね。
というのはいつもの話なので、フロマートカに寄せると「この世界そのものを場」と把握せよ、ということだね。
そうなりますな
上の方は「先ずは自国通貨建て国債が借金だという嘘を取り除く」ことだとお考えだけれど、そうではないよね。
この世界が場だということであれば、この世界の富は大地を母、労働を父としてできている、と言うほかはない。
そしてそうしたものを価値と言っているわけでしょ。
はい
物理的なものにせよ、精神的な何かにせよ。
value<valere=to be strong
そうした「富」を産み出すのは人間の基本的性質である、と、資本論のマルクスは把握したわけだ。
なるほど
資本論の冒頭は「価値形態論」とか呼ばれていて「価値」の話ではあるのだけれど、「ある限定された場」における「価値」の話なんだよね、あれ。
熊野純彦『マルクス 資本論の思考』 「資本制的な生産様式が支配している社会の富はひとつの「とほうもない商品のあつまり」として現象し, 個々の商品はその富の原基形態として現象している. 私たちの探究は, それゆえ商品の分析からはじめられるのである」
マルクスはここで「富」をすごく限定しているけれど、限定しているということは、「富」はもっと大きいということを最初から意味しているっていうことなんだよね。
限定とは否定である スピノザ
まさにそうなんです。上のカントの道徳律も、スピノザの論理形式を踏まえていて、マルクスもまた。
ああ. そういえば, 佐藤一光先生がですねー
ほうほう
MMTにおける「為替」と「物価」の取扱方はどうなっているのかね?
と何度も言っているんですよ
ふんふん
MMTもまずは閉鎖経済から考えているようだけれど, 最初から開放経済を想定した方が良いのではないか
みたいなことを言ってます
それも、上と同じ論理エラーだよね。
コンテキストが把握できていない。
(入門レベルというか)
IOUは世界に遍在していて、各国通貨はその一つ。
一国一通貨, を原基形態としている?
Eurozone Dystopia
違う。
富の原基形態を追求する前に、コレクティブな富を先に考えるから議論が宙に浮くわけよ。
あ、ユーロに関してはそういう分析できるね。
MMTにしろ、マルクスにしろ、そういう観念上の線を先に想定することによる弊害こそを問題にしているわけだよね。国境とか、通貨とか。
これはマルクスによる国民経済学批判と同じ。
なるほど
こうした「この世界」という場において、日本政府はその権限の範囲で何ができるかっていう話になるべきだよね。
そうすると「国債は借金であるという嘘」が嘘ではないということになったからと言って、どんな意味が出てくるだろう。
貨幣は誰でも創造することができる. 問題はそれを受け取らせることである
ミンスキー
国債を特定の誰かに受け取らせる権限を日本政府は行使し続けている
一方ほとんどの人は自分の発行のIOUをみんなに受け取ってはもらえていない。
より上位のIOUと引き換え可能, ということがない限り
「教育ローン」や「住宅ローン」は受け取られるけれど、キツい制約が生じます。
はい
人類はものを作ってしまうという性質があったわけだけど
交換のための何かをね。
「交通」 – Verkehr –
人間自ら自らに対して課した制約が、生きていくために必要な交通を妨げているのだから、問題はここだよね。
神が人間に対して課した制約ではなく, 人間が人間自らに対して課した制約のおかげで, 人間は苦しんでいる
というわけで、民主政府は、支配下にある人間全員に決済能力を付与しない理由はさしあたり、ない。
決済能力とはIOUを受け取らせる能力のことだね。
はい
「国債がどうのこうの」はかなりどうでもいいw
なにー★
そうきたか
貨幣の民主化, という単語が思い出されました
民主政府だったらそうならないとおかしい。
ベーシックインカム支持者で, 反民主主義支持者がいる, というのも偶然ではないのですかな
国民は基本的な決済能力を与えられなければならない、という思想やね。 それは別の意味でとてつもなく視野が狭いというか。。。
GiGi
@gigir
カール・マルクスの唯物史観は、産業革命後のごく一瞬にだけ時流にマッチした一発屋のネタなんですよ。新自由主義と同じ「たまたま時流にあっただけ」の経済理論です。どちらも現実の経済に当てはめてはいけません。ただちに棄却しましょう
午後0:08 · 2021年11月1日
竹林の一愚
@earthhackpost
そもそも株かじりは一体どれだけの付加価値を生産してるんだよ。全員が金利生活者になったら一体誰が生産するんだよ? ロボット? そうきたか! ならばベーシックインカムで全員を不労所得者にすることに何の問題がある? 語るに落ちるとはそういうことだ。
午前10:52 · 2021年10月31日
www
わんちゃんの感想:
最後、もうすこししゃべりたかったのだけれど( 国民は基本的な決済能力を与えられなければならないという思想 はどのように視野が狭いのか)、このあと話は別方向に進んでしまい。。。